任意売却とは?
2023/02/15
不動産関係の専門用語に「任意売却」があります。
しかし、不動産売却がどのような意味なのか知っている方は少ないのではないでしょうか?
そこで当記事では、任意売却の概要について紹介します。
任意売却とは
任意売却とは、住宅ローンの返済の目途が立たなくなったときに、金融機関の合意を得て不動産を売却する方法のことです。
住宅ローンを返済できなくなって滞納した場合、本来は不動産の差し押さえ競売が行われます。
しかし、任意売却することで売却代金を返済額に充てることができ、差し押さえ競売の実施も防げます。
任意売却ができる期間
任意売却ができるのは、競売が始まる前日までです。
競売前日までに必要な手続きを済ませて、買い主を見つけなければいけません。
これを聞くと焦ってしまう方が多いかもしれませんが「競売開始決定通知書」が届くのは差し押さえから1ヵ月後なので落ち着いて手続きを進めましょう。
任意売却が成立しないこともある
任意売却を行うときは、不動産業者を仲介することになります。
しかし、担当する不動産売却が任意売却に対する知識が不足していると、任意売却が上手く成立しないケースがあるため注意しましょう。
まとめ
任意売却は、住宅ローンの返済ができなくなった方にとって助け船のような存在です。
住宅ローンが返済できないときは、任意売却を有効活用しましょう。
『株式会社クロスボンド』では、不動産売却の相談を承っております。
任意売却に関する知識・経験を持ち合わせていますので、いつでもお問い合わせください。