住み替えにかかる諸費用について
2022/12/22
住み替えをするときには、どのくらいの費用がかかるのでしょうか。
諸費用は、不動産の売買どちらにもかかります。
今回は、住み替えにかかる諸費用についてご紹介します。
売却時にかかる諸費用
住んでいる住宅を売却するときにかかる諸費用は次の通りです。
仲介手数料
住んでいる住宅を売却するとき、不動産会社に仲介を依頼する費用です。
仲介手数料は「物件の売却金額×3%+6万円+消費税」が上限ですが、多くの会社ではこの方法を利用しています。
住宅ローン弁済手数料
住宅ローンを利用して住宅を買った場合、売却するときに残りの住宅ローンを繰り上げ返済します。
売却で得たお金や預金から繰り上げ返済しますが、繰り上げて返済するときは手数料がかかるのです。
10,000円から30,000円ほどかかるでしょう。
登記手数料
所有者は住宅を売却するときに、抵当権の抹消と所有権移転登記を行う必要があります。
複雑な手続きとなるため、司法書士に依頼するのが一般的で、費用の目安は5,000円から40,000円です。
印紙税
不動産を売買するときは「不動産売買契約書」に、印紙を貼って納付します。
印紙にかかる費用は、売却の金額によって変動する仕組みです。
譲渡所得税
不動産を売却したときの利益に対してかかる所得税と住民税を合わせたものです。
住み替え先を買った時にかかる諸費用
住宅を買うときには「頭金」「登記手数料」「ローン手数料」などの諸費用がかかります。
諸費用の目安は、物件価格の5~8%程度です。
まとめ
住み替えにかかる諸費用のうち、売却時にかかるのは仲介手数料や住宅ローン弁済手数料です。
登記は手続きが難しいので、司法書士や司法書士と提携した不動産会社に依頼しましょう。
不動産の売却や住み替えをお考えなら、実績豊富な弊社へご相談ください。
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