空き家のリスクを知りたい
2022/10/09
近年、空き家の増加が問題となっています。
では空き家を放置すると、どのような問題があるのでしょうか。
主なリスクを、具体的にご紹介します。
空き家のリスク
建物の老朽化が早まる
人が住んでいない建物は、老朽化が早まるといわれています。
人の出入りの無い建物は、空気が入れ替わらないので室内に湿気がこもってしまうでしょう。
その結果、カビや腐食が発生し老朽化が進むのです。
これにより、倒壊のリスクも高まります。
倒壊により周囲の建物を傷つけたり人に怪我をさせたりした場合、賠償責任を問われることもあります。
景観が悪化する
空き家を放置すると、建物の周りの雑草が伸び放題となってしまい見栄えが悪くなります。
自分の家だけでなく、周辺の景観を悪化させる原因になることもあるでしょう。
防犯上の不安
空き家を放置すると、不審者に不法侵入されてしまうことがあります。
また空き家は放火犯に狙われやすいともいわれていますし、不法投棄の場所として利用される可能性もあるでしょう。
防災上の不安
空き家の場合、地震や旧耐震基準の建物はもちろん、新耐震基準を満たした建物でも通常よりも倒壊リスクが高いといわれています。
倒壊することで、瓦礫が避難路を塞いでしまうことも考えられるでしょう。
まとめ
空き家のリスクには主に、建物の老朽化が早まる・景観が悪化する・防犯や防災上の不安などが挙げられます。
使わない空き家を所持している方は、売却を視野に入れてみてはいかがでしょうか。
『株式会社クロスボンド』では、空き家のお悩みにもご対応しております。
空き家にお悩みの方は、お気軽にご相談ください。